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注文住宅で後悔した7つの事例と対策

注文住宅で後悔した7つの事例と対策

注文住宅は自分の思い通りに家を建てられるのが一番の魅力的です。

しかし理想だけを追い求めて家づくりをしていると、いざ生活したときに住みにくいと気づくことがあります。

この記事では、失敗談と回避策を7つのカテゴリーに分けて紹介します。

後悔しない注文住宅づくりのために、参考にしてください。

目次

注文住宅の間取りで後悔

間取りはこれからの暮らしに一番重要な要素になります。

住んでみて初めてわかる、間取りの後悔について紹介します。

干す場所が洗濯機から遠かった

注文住宅で洗濯物を干す場所

水分を含んだ洗濯物はとても重たくなります。

洗濯機から洗濯物を干す場所が遠くなると、移動するだけでも大変。

外に洗濯物が干せない環境では、乾燥機を使いながら早く乾かす工夫も必要になってくるでしょう。

どちらにしても、洗濯機同じ階に洗濯物を干すスペースを確保しておくといいですね。

吹き抜けのリビングは寒かった

注文住宅の吹き抜けリビング

吹き抜けは天井が高く、明るいリビングにできるので人気があります。

しかし空間が高く暖かい空気は上に上がってしまうため、冬はとても寒くなってしまいます。

吹き抜けのリビングをお考えの場合、シーリングファンを付けて空気をかき混ぜる対策をしておくと冷暖房効率が良くなります。

リビングよりもキッチンに床暖房がほしかった

床暖房は足元から暖かくでき、上手く利用するとエアコンを使う時間も軽減できます。

ただし、部屋の中に何も置かないなら効率はいいですが、ソファーやテーブルを置いた場所は床暖房の効果が感じにくくなります。

床暖房はリビングよりもキッチンに設置した方がよかったという声も多く聞かれます。

暖房効果を期待するより、足元を温めたい場所を考えて設置することをおすすめします。

コンセントが使いたい場所に無い

注文住宅のコンセント設置

コンセントが使いたい場所に無い問題は、かなり多くの方が経験される後悔ポイントです。

掃除機や家電製品にはコンセントが必要です。

特に掃除機は家の中を掃除するときに全面で使うことになりますよね。

いざ掃除をしようとしたとき、コンセントが無くてコードを伸ばしても届かないといったことが起こる可能性があります。

掃除機のコードは一般的に5mと言われています。掃除機を使う範囲にコンセントがあると安心ですね。

掃除機や家電を使うことを想定し、コンセントの場所を決めましょう。

最近はインターネットのWifi接続も早くなってきましたが、有線LANを使う方も多いです。有線LANのコネクタ配置を後から追加するのはお金がかかりますので、事前に設置するようにしておきましょう。

間取りで後悔する人はとても多くいます。

注文住宅で後悔した間取りの事例を情報として持っておくと、間取りを考えるときにとても役に立ちますよ。

注文住宅の水回りで後悔

毎日使う水回り。ちょっとしたことが大きなストレスになります。

後から交換が難しいお風呂とキッチンは、オープンハウスを見に行くなどして時間をかけて検討しましょう。

お風呂の壁をタイルにしたら掃除が大変だった

浴室のタイル

デザイン重視で浴室の壁をタイルにしたら、目地にカビが生えてしまい掃除が大変になった例があります。

浴室の壁は、掃除がしやすい素材を選ぶようにしましょう。

カルキなどの汚れは白く目立つので、お風呂場は明るい色を選ぶと汚れが目立たなくて良いですよ。

お風呂のTVは不要だった

のんびりお風呂でTVを見るのは、誰もが一度は想像しますよね。新築だとオプションで最初から付けることも可能です。

しかし、家族が増えてくるとのんびりTVを見ている時間は少なくなってきます。

お風呂のTVは最終的に使わなくなったという方が多いです。

オプションを選ぶときは、家族との生活をイメージしながら必要かどうか検討をしていきましょう。

キッチンスペースが狭くて使いにくかった

注文住宅のキッチン

対面キッチンが人気ですが、通路を広く確保しておかないとゴミ箱を置くスペースが取れないことがあります。

調理台のスペースも広く取らなかったために、まな板を置いただけで材料が広げられないと言った後悔をする方もいます。

調理台に置きたいものを全て書き出し、サイズを測ることで事前に対策ができますので試してみてください。

注文住宅の収納で後悔

収納は多ければ良いという物ではありません。

場所や大きさが、用途に合っているかがとても重要。

効率の良い収納スペースを設置しましょう。

玄関の収納が少なくて物が置けない

玄関収納

靴が何足、傘何本置ければいいか?と考えがちですが、いろいろな物を置いておきたいのが玄関です。

特に子育てをしていると、ベビーカーや外で遊ぶ道具、お出かけ用のコートなど、沢山の物を保管する場所になります。

玄関収納で失敗しないために、玄関に置いておきたいものを全て書き出してみてください。

場合によっては下駄箱だけでなく、コートを収納するコートクロークを設置した方がいい場合もあります。

これからの暮らしを具体的にイメージすることで、使い勝手の良い玄関にすることができます。

収納場所が遠くて使いにくい

使う物がすぐに取れない場所に収納スペースがあるととても不便です。

例えば掃除機をかけるときに毎回玄関の収納まで取りに行くのはとても不便ですよね。

収納は使う場所の近くに作ることが基本です。

季節によって出し入れする物や、大きいものは何があるか、どこで使うかを書き出して収納場所をイメージしましょう。

屋根裏収納に物を取りに行くのが大変

屋根裏収納

屋根裏は沢山ものが収納できそうに思いますよね。

実際はハシゴを登って出し入れするので、大きなものの移動は大変。

夏になると、とても暑くなってしまうので取りに行くだけでも汗だくになってしまいます。

屋根裏収納はたくさんものが保管できますが、頻繁に出し入れするには向いていません。

1年間を通して温度差が激しいため、保管するものを考えて設置するようにしてください。

注文住宅の音で後悔

車の音やトイレの音など、家の中にいても気になってくることがあります。

音は地味にストレスがかかるため、事前に対処しておきたいです。

リビングとトイレが近く、水の音が気になる

トイレのイメージ

リビングのすぐとなりにトイレを設置してしまい、来客時にトイレの音が聞こえてしまう。

自分の家族だけでなく、お客さんも気を使ってしまいますよね。

トイレが遠すぎるのも問題ですが、普段生活する部屋から少しだけ距離を取るなど音にも配慮しておきたいですね。

寝室の裏手にお隣の駐車場があり、車の音が気になる

うるさい

夜の静かな時間では、車の音や外の話声はよく聞こえます。

周りの環境を確認してから寝室の位置を決めることがベストですが、位置が変えられないときは防音フェンスを建てるなど検討してみてください。

夜の音は住んでからでないとわからないことが多いので、できるだけ夜間に現地に行って確認をしましょう。

注文住宅の屋外で後悔

家の中だけでなく、屋外の設備でも後悔することがあります。

特に車や自転車をお持ちの方には気を付けていただきたい内容です。

駐車場が狭くて使いにくい

注文住宅の駐車場

駐車場が狭いと、運転者が助手席側から降りなければいけないケースが発生します。

私の家の駐車場は駐輪場を兼ねているので、家の壁側に車を寄せないと駐車することができません。

運転席のドアが開けられないため、悲しい事に毎回助手席側から降りるしか方法がありません。

このようなことにならないように次のようなことを検討しておいてください。

  • 車のサイズやドアを開けた時のサイズ。
  • 駐輪場を兼ねるのか。兼ねる場合は自転車を何台置くか。
  • 洗車道具をしまっておくボックスは設置するか。
  • 洗濯物を干すスペースを兼ねるか。

駐車場は後から広げることが難しいため、少し広めに設計しておくと後々便利でおすすめです。

駐輪場が狭くて出しにくい

自転車の横並びイメージ
自転車の横並びイメージ

自転車を置くスペースが狭いと、奥の自転車を出す時に手前の自転車を出さなければいけないことになります。

縦に並べて入れると、必ずと言っていいほど後で後悔します。私は絶賛後悔中です・・・

スムーズに出し入れできるように横に並べられる駐輪スペースが取れると良いですね。

自転車を横に並べられるスペースが確保できるか確認をしてください。

外からウッドデッキが丸見えだった

注文住宅でウッドデッキを作る

ウッドデッキでコーヒー飲みながらくつろぐ。憧れの光景ですよね。

いざウッドデッキを設置したものの、外から丸見えで全くくつろげないという事例もあります。

ウッドデッキや庭でくつろぎたいと考えの場合、外壁や目隠しになるフェンスの設置をあらかじめ検討しておいてください。

注文住宅の予算面で後悔

注文住宅は一生一度の大きな買い物と言っても過言ではありません。

少しなら予算追加しても・・・と思っていたら、大幅に予算オーバーしてしまうこともあり得ます。

本体工事以外にも費用がかかることを念頭において、無理のない資金計画を立てましょう。

予算オーバーしてしまった

注文住宅の予算オーバー

あらかじめ予算を決めていたはずなのに、予算オーバーしてしまった話を耳にします。

よくあるのが、予算を坪単価で計算してしまっていることです。

坪単価×坪数でおおよその予算は出せますが、あくまで本体工事費用でしかありません。

家づくりには本体工事費用の他に付帯工事費用、諸費用が必要になります。

土地代や地盤改良費、解体工事費用など状況によって追加費用が必要になることも。

ハウスメーカーによって見積もりは変わってくるので、複数のメーカーに詳細見積もりを依頼して比較しましょう。

また、ご自身も注文住宅に必要な費用にどのようなものがあるか把握しておいてください。

維持費がかかることを知らなかった

注文住宅の維持費

注文住宅を建てた後、住宅ローンや税金だけを支払いすればいいというわけではありません。

家の屋根や外壁、設備の老朽化など、長い年月暮らしていくためにメンテナンス費用が必要になります。

30年間住む計算とすると年間約40万円の維持費が必要とされています。

しかし、意外と支払い計画に維持費を見込まない方が多いようです。

急に大きな出費が必要とならないように、事前にどのような維持費がどれぐらい必要か頭に入れておきましょう。

注文住宅の土地選びで後悔

注文住宅を建てるには土地が必要になります。

安いからといって遠い場所に土地を買ってしまうと、生活が大変になります。

暮らしに直結する土地選びは、優先順位を決めて慎重に行いましょう。

駅や学校、スーパーまでの距離が遠かった

遠い道

駅や学校から遠くなるほど、広くて安い土地が手に入りやすくなります。

多少の距離なら我慢できると考えてしまいがちですが、毎日の通勤・通学なのでとてもストレスがかかります。

土地を選ぶときは、どのぐらいの距離なら許容範囲なのか、立地の優先度などをしっかり確認しておいてください。

必ず現地に行って、実際に駅や学校まで歩くなどして確認をしておきましょう。

昼と夜の雰囲気が違いすぎる

夜道は安全か

明るい時間は良かったけど、夜になると街灯も少なくて雰囲気が怖い。

このような土地は沢山あります。道があるところに必ず街灯が付いているとも限りません。

夜中に暗い場所を移動するのは、防犯面でも不安がありますよね。

土地を探す時は現地に行って確認しますが、昼間では気づかないことがたくさんあります。

必ず夜の雰囲気も見に行くようにしてください。

土地選びはいくつか抑えておくべきポイントがありますので、知識として頭にいれておいてくださいね。

注文住宅で後悔しないために

注文住宅で後悔ないために、つぎのポイントをおさえておいてください。

  1. 将来の暮らしまで考えた間取りを設計する。
  2. 今後の暮らしを考えた土地選びをする。
  3. 生活スタイルを見直して、本当に必要な設備を選ぶ。
  4. 家の維持費も考えた、余裕を持った資金計画を立てる。
  5. 自分の理想を叶えてくれるハウスメーカーを選ぶ。

上記のポイントを自分の考えだけでクリアしていくのは、正直不可能です。

プロに希望の暮らしを相談しながら課題をクリアしていけば、満足いく家づくりが実現できます。

希望の家づくりは、自分に合ったハウスメーカーを見つけられるかがとても重要なポイント。

ハウスメーカーは最初から1社に絞り込むのではなく、複数の会社から資料を集めて見比べるところから始めましょう。

タウンライフ家づくりという一括資料請求サービスを使えば、一度のたくさんのハウスメーカーから資料を集めることができます。

資料請求と同時に土地情報も依頼することができるサービスなので、とても便利。3分~5分程度で登録できるので、資料集めをお考えの方は使ってみるとよいでしょう。

タウンライフ家づくりについて、こちらの記事で紹介しているので参考にしてください。

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