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住宅情報の集め方と注意点

注文住宅と建売住宅の違い

注文住宅を建てる前に、理想の間取りや外観、仕様など、家のイメージを明確にすることが大切です。

完成した家のイメージを明確にするために、情報収集は欠かせません。

正しい情報を集めなければ、理想の家を建てることが難しくなってしまいます。

はじめての家づくりで、どこからどんな情報が手に入るのかわからない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、家づくりに必要な情報収集の手段を解説していきます。

目次

家づくりに必要な情報収集の手段

住宅情報集め

住宅情報を手に入れるには、主に以下の方法があります。

  • 住宅展示場・モデルハウス・ショールーム
  • カタログ・パンフレット・施工事例集
  • ハウスメーカーや工務店のホームページ
  • オープンハウスや現場見学会
  • 住宅情報誌

各箇所から情報を集めることで、注文住宅の資金計画を立てる材料にもなります。

最初はできるだけ多くの場所から情報を集めましょう。

それぞれの特徴や気を付ける点を説明していきます。

住宅展示場・モデルハウス・ショールーム

住宅会社が建てている実際の家を見学することができます。

木造、鉄骨造、コンクリート造など、住宅会社が得意な建て方がわかります。

外壁や床材、耐久性や防水性など、家に備わる機能についても、実物を見ながら説明してもらえます。

気を付ける点
  • モデルハウスの材料や設備は、グレードが高いことが多い。
  • 気になる設備があったら、有料オプションか標準オプションなのか確認をする。
  • 建物や部屋の大きさは一般的な住宅よりも大きい。
  • 廊下や階段が広く、天井が高くなっていることが多い。
  • モデルハウスと同じような家を建てようとすると、大幅に予算オーバーすることが大半。

憧れではありますが、決してモデルハウスと同じような家を建てようと考えないことです。

モデルハウスを見学する時は、照明や部屋の配置、インテリアの雰囲気を参考にするぐらいで見るとよいでしょう。

カタログ・パンフレット・施工事例集

モデルハウスの見学や相談会に参加したときは、カタログやパンフレットをもらいましょう。

モデルハウスの説明とともに資料をもらえば、後から参考にしたり、他社との比較にも使えます。

住宅会社によっては後日郵送してもらうところもあります。

複数の住宅会社や工務店の資料を集めることで、理想の家づくりをしてもらえそうな候補がでてきます。

気を付ける点
  • できるだけ多く資料を集める。
  • 資料を集めた時点で、候補を1社に絞らず複数の候補を出す。
  • 気になったところは質問をして、不明点を解消する。

各社のカタログやパンフレットを見て、気に入った仕様や、予算におさまるかなどを書き出します。

それぞれに対するコメントを書き出すことで、自然と候補が絞られてきます。

情報収集は最初から1社に絞らず、複数の会社から資料を集めます。集まった資料を比較しながら候補を絞って行きましょう。

カタログを集めるときは、一括資料請求サイトを利用するのも一つの手。まとめて資料請求ができるので、時間短縮になって便利です。

ハウスメーカーや工務店のホームページ

インターネットには大手の住宅会社から工務店まで、たくさんの会社情報が出てきます。

中小企業の場合は、広告費にお金がかけられないので、モデルハウスやカタログを作成していないことがあります。

そう言った会社でもホームページを持っていたり、実際に建てた家の写真を載せていることがあります。

気を付ける点
  • 設立して10年以上たっているかを目安に、会社を探す。
  • 情報の更新日を見て、情報が古くないか確認する。
  • あまりにも古い、暗い雰囲気のホームページの会社は参考にしない。

大手の住宅会社や工務店は、インターネット上のホームページにも力を入れています。

見やすく、情報がしっかり載っている会社のホームページから情報収集するようにしましょう。

オープンハウスや現場見学会

住宅会社や工務店が建てている家を見学に行きます。

注文住宅を建てるなら、完成した家を見学するのはイメージ作りに最適です。

見学会には、主に以下の3種類があります。

  • 構造現場見学会
  • 入居前の完成現場見学会
  • オーナー様宅の見学会

オーナー様が参加される見学会なら、直接お話を聞ける機会もあります。

こだわりのポイントや住宅会社を決めた決め手などを聞く事ができるので、てとても参考になります。

気を付ける点
  • 上履きの持参や撮影マナーを守ること。
  • 建物や家具に傷をつけないように気を付ける。
  • 建っている家は施主のこだわりが入っているので、趣向が強い傾向があることを理解する。
  • 住宅のこだわりや採用してよかった設備、失敗したことなど、なかなか聞けない話をしっかり聞いておく。

オープンハウスや現場見学会は1社だけではなく、最低でも3社以上への参加がおすすめ。

複数個所を見学することで、自分の目で見て比較できますし、何度か見て行くうちに知識もたまってきます。

予算の目途が立っているなら、担当者に予算や工法の相談などもできるので、見学会を活用していきましょう。

見学会の申し込み検索と事前よやくがまとめて行る「持ち家計画」というサイトが便利です。

事前に申し込みをして見学会に参加すると、ギフト券がもらえるキャンペーンもあるので確認してみてくださいね。

住宅情報誌

書店には住宅情報誌がたくさん並んでいます。

有料の物もあれば、住宅会社が無料で配布している物もあります。

住宅会社ごとの資料や地域別の資料が集まると注文住宅を比較でき、それぞれの強みを知ることができます。

自分のイメージにあった情報が載っている情報誌が見つかると、情報収集がスムーズになります。

気を付ける点
  • 注文住宅の費用については当てにならないことが多い。
  • 費用は地域やプランによって違うので、基本的に無視する。
  • 住宅会社が配布している資料は、自社が有利な情報に偏る傾向がある。
  • デメリットが小さく書かれていることがあるので、見落とさない。

家づくりの情報収集で注意する点

注意事項

インターネットの口コミや掲示板の情報をうのみにしない

インターネットの口コミや掲示板には良かったところや後悔した話など、たくさんの情報が掲示されています。

中には誹謗中傷に近い書き込みも見られます。

書き込みをしている人は不満があったかもしれませんが、全ての人が不満を持つとは限りません。

インターネットの口コミや掲示板の情報はあくまで参考とするようにしてください。

見積もりや相場をうのみにしない

住宅や土地の見積もり例が出ている情報もありますが、一例としてとらえてください。

土地の場所や建てる家の条件、間取りや広さで見積もり金額は変わります。

また、情報に書いてある金額は「土地+住宅」だけの価格のことがほとんどです。

諸費用や保険料が別で必要になる点にも注意が必要です。

しつこい営業マンのいる会社は候補から外す

どの業界でも、営業マンはノルマを持っています。

家を建てる人のことよりも、自分の成績を優先する営業マンも少なくはありません。

急いだ契約の判断を迫ったり、値引きを引き合いに出して契約をすすめる営業マンは、家づくりを考えている方のことを思った行動をしていません。

早く家がほしい、安くなるならと言って、こういった営業マンと契約すると、家づくりの段階で後悔することになるかもしれません。

家づくりをする人を最優先にしてくれる住宅会社を選ぶこと

家づくりは、人生の中でも大イベントの1つです。

家づくりを考えている人のことを最優先に考えている住宅会社なら、契約を強引に進めたり、急いで契約させるようなことはしません。

家づくりをする人が納得いくまで相談に乗ってくれますし、声をかけるまで待ってもらえます。

これからの暮らしについてのノウハウや情報提供をしてくれ、家づくりが成功するまで寄り添ってくれる住宅会社を選びましょう。

住宅情報の集め方と注意点のまとめ

住宅情報を集めるには以下を確認します。

  • 住宅展示場・モデルハウス・ショールーム
  • カタログ・パンフレット・施工事例集
  • ハウスメーカーや工務店のホームページ
  • オープンハウスや現場見学会
  • 住宅情報誌

各箇所から情報を集めることで、注文住宅の資金計画を立てる材料にもなります。

気を付ける点は、インターネットの口コミや相場情報は、必ずしも正解とはなりません。

土地の場所や家の間取り、施工会社によって価格は変動することを理解しましょう。

お客さんのことを第一に考えてくれる営業マンに担当をしてもらうことが大切です。

強引な営業や値引きを提示してくる営業マンは、自分のことを優先で考えているので信用ができません。

納得いく家が建てられるように、最後まで寄り添ってくれる会社を選ぶことが重要です。

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