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自然素材で注文住宅!いいところ取りにできるデザインのポイント!

自然素材で注文住宅!いいところ取りにできるデザインのポイント!

注文住宅で押さえたいポイントはいくつもありますが、自然素材にこだわって作りたいという人が増えています。

デザインとして取り入れるのか、それとも自然素材にこだわり作るのか。どちらも自然素材を生活のなかに取り入れ生かす流れがよいでしょう。

注文住宅は、自分の望みをかなえやすい方法です。どのように自然素材を取り入れていくといいか、メリットだけではなく、デメリットも含めてデザインのポイントなども解説します。

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※本ページ内の下部に移動します。

目次

注文住宅で増えてきた自然素材

注文住宅をはじめ、自然素材は注目を集めるようになりました。風合い的なところもありますし、デザイン的にもかなり変化がみられるからです。

ですが、自然素材とはなんでしょうか。どうして注目されるようになったのか、紐解いていきましょう。

そもそも自然素材ってなんだろう

自然素材パイン材の床

建築に使う材料は、どれももともと自然のなかにあるものじゃないの?と思うのは当然です。

確かに間違いではありませんが、注文住宅などで使う自然素材とは、人為的に化学物質を使わずに作り出した素材を意味します。

もともと日本の建築は、自然素材を使ってきました。木造建築が中心で、人工的に作り出した素材を作る知識も技術もなかったからです。これがコンクリートや鉄製素材、プラスチック製品などの進化によって、強度や耐久性を重視して変わりました。

自然素材に似た言葉に天然素材がありますが、こちらは人工的ではない素材のことです。

天然素材

人の手が加わっておらず、自然にあるそのままの性質を利用しているということになります。自然由来という部分では同じように使われることも増えましたが、天然素材のほうが加工されていない部分が多く、建築資材としては使いにくくなります。

注文住宅で自然素材を使うメリットは?

注文住宅で自然素材が注目されてきた理由はなんでしょうか。それだけ使うことにメリットがあるからです。

体に優しい

住宅に使われる素材によっては、体調変化をきたすケースが知られるようになりました。化学物質を使った素材がら空気中に漂い発症することがわかってきているからです。

赤ちゃんの手

化学物質過敏症やアトピー、アレルギーをお持ちの方が家族にいる場合だけではありません。これから先、建材に含まれるホルムアルデヒドなどで発症する可能性もあるからです。

人間の化学物質の耐性は、よくビーカーにたとえられます。一定量まではなんともありませんが、あふれ出してしまうともう抑えることができません。つまり、いつアレルギー疾患を起こすかわからないのです。そうならないためにも、自然素材を使う人が増えてきました。

共に過ごす経年劣化の心地よさ

自然素材は、人工的に作られた建材とは違い、素材の風合いを残しています。色もほとんど変わらないため、時間とともに経年変化が出てくるのです。味が出るともいえますが、自分と時間を共有しているのがわかります。

床と犬

色はだんだんと濃くなり、雰囲気も落ち着いてくるでしょう。それも統一した色合いではなく、少しずつ違いが出てくるのです。これが傷を目立たなくさせてもくれます。自然素材の経験変化は、心地いい感覚を伴うのです。

調湿効果

自然素材のなかには、まるで呼吸しているように湿度を調整する効果を持っているものがあります。一定の湿度まで上がると空気中の水分を吸収し、乾燥してくると放出。室内を一定の湿度に保つ効果を持っているのです。

湿度

自然素材が細孔と呼ばれる小さな隙間を持っており、湿度を吸収しやすい性質がこのような効果を生み出していきます。空気の温度にも敏感で、冷暖房効率にも影響を与えてくれるため、急激な変化を抑えるのです。

自然素材にもデメリットはある

自然素材ですがメリットしかないわけではありません。デメリットも理解して、注文住宅に生かすことが、有効活用するポイントになります。

主なデメリットはこの3つ

  • 費用が高くなりやすい。
  • 矯正できない材料の変化。
  • 材料の選択肢が多くない。

それぞれ説明していきます。

費用が高くなりやすい

費用

自然素材は一般的な建材に比べて値段が高めです。注文住宅としてみても、どうしても建築費用がかさみます。自然素材は人工的に生み出せません。数に限りもあり、手に入りにくいものも出てくるからです。必要な数を集めるのに時間がかかるケースも出てきます。

工事の面でも職人の高い技術が要求され、一般的な建築工事とはまた違った工程も出ることが、費用を増大しやすい要因です。

注文住宅の予算イメージをこちらの記事で紹介しています。参考にどうぞ。

矯正できない材料の変化

自然素材は、人工的に作られるわけではないため、すべて思い通りにはいきません。

檜材

木材で見ると、繊維の方向によって乾燥収縮や反りが出てくる場合があります。材料同士に隙間が出てくることもあるのです。

一定の加工をしても、すべて矯正できないことは理解しておく必要があるでしょう。

色や素材の選択肢が多くない

自然素材は人工的に作れないことから、選択肢は多くなりません。色も素材そのものを生かすため、バリエーションは広がらないからです。

特に鮮やかな選択肢はほとんどないといっても過言ではありません。自然な風合いを生かすこととは、ほぼ正反対の性質を持つからです。デザインとしてみるとおとなしくまとまることが増えるため、ところどころにアクセントになるものを取り入れるなど工夫も必要になります。

注文住宅のデザインのポイントになる自然素材3種類

注文住宅をデザインしていくうえで、どの自然素材を選ぶかが重要になります。コンセプトを生かすだけではなく、アクセントにもつながる重要な知識です。

デザインに取り入れやすい自然素材は以下の3種類。

  • 珪藻土
  • 漆喰
  • 無垢材

それぞれ特徴があるので、順番に解説します。

珪藻土

珪藻土の壁

珪藻土は、実は化石のことです。プランクトンの殻が化石化したもので、固まって珪藻土として使われています。多孔質を特性として持っており、調湿効果や消臭効果を持つことから重宝されてきました。

特に調湿効果は高く、バスマットなどに使われた製品も出てきています。そのままにしておいても、自然に水分を発散してくれるからです。

珪藻土は基本的に内壁に使われる素材です。

天井にも使われ、雰囲気が柔らかくなるのが特徴です。仕上がった表面にはざらつきがあり、光をランダムに反射させ影を作ります。表情の違いにもつながることから、独特の雰囲気も作り出すのです。

漆喰

漆喰の壁

日本でも古くから使われてきたのが漆喰です。石灰石を焼成したもので、繊維などを加えて壁材として利用してきました。耐久・耐火性に優れた材料で、多くの建築物に使われてきた自然素材です。城の外壁にも漆喰が使われているのは有名ですね。

内壁にも外壁にも使える優れた素材ですが、施工に手間がかかり技術がないとうまく扱えません。

材料としても高価なため、どうしてもコストがかかります。

無垢材

無垢材の床

自然素材といえば無垢材を挙げる人が多いでしょう。床材としてよく使われる無垢材フローリングが有名です。

床材として使うと、温かみがある空間デザインを作れ、熱伝導の良さから素足でも冷たさを感じにくくなります。室内空間に対する面積が大きくなることから、健康を重視して無垢材を注文住宅のデザインに取り入れる人も増えました。

無垢材のフローリングを使うと、それぞれの色の違いが風合いを生み出します。デザインとしても複雑な色合いを生かせるようになるからです。

経年変化によって生活時間とともに変わることからも、優しく楽しみのある空間を作り出せます。

自然素材の注文住宅でのデザインのポイント

注文住宅でマイホームを作りたいとき、自然素材をどのようにデザインに生かすか。ここが重要なポイントになるでしょう。

自然素材だからいいのではなく、自分たちが目指す生活空間にするためにデザインすることが大切です。

質感

自然素材を使ったデザインで重要なのは、素材ごとの質感にあります。自然素材は色合いも一定にはなりにくく、どこかで変化が生まれるのが特徴で、自然で温かみのある空間演出が可能です。

木の家イメージ

逆にいえば、一定の色合いのスタイリッシュな空間にはなりません。自然素材の質感が前面に出たことで、落ち着かないと思う人も出てくるでしょう。質感にばらつきがあり、アクセントのない空間になりやすいのも、自然素材だけを使うとデザインの問題点として出てきます。

自然素材を生かすためにはメリハリが重要です。色も暖色系に落ち着きやすいことから、アクセントカラーになにを用いるかも含めデザインを検討する必要があります。

たとえば床に無垢材を使ったなら、壁には漆喰などで一定色するだけでもアクセントになるでしょう。レンジフードなどはスチール感のあるものにするだけでも違いが生まれます。

木材の家とスチールのキッチン

対比によって自然素材の質感を生かすデザインにもなるため、アクセントを忘れないようにするのがポイントです。

傷の問題

自然素材は、傷がつきやすい問題を抱えます。これはほとんどの自然素材で共通点といえる問題です。素材として柔らかいため、生活していると傷をつける可能性が出てきます。

傷も味わいであることは事実ですが、どこまで許容できるかを考えなければいけません。大きな傷がつけばデザインとして問題が出るからです。

良く傷がつく部分として、フローリングがあげられます。

フローリングの傷

人が上を歩くため、いろいろなものがぶつかるからです。特に最初の3か月は、必ず傷が気になります。大きな傷ではなくても、へこみも出てくるからです。しかし、だんだんと気にならなくなり、生活の思い出としても残るようになります。

デザイン上の対策としては、強度の高い材料を使うことでしょう。木材も種類によって強度の差があるからです。例えばカバザクラオークといった自然素材なら、かなり傷に耐えられます。これらの素材は出入りの多いところなどに使えば少しでも傷を防げるでしょう。

個人の部屋などはスギやヒノキを使って、デザイン的にも温かみのある空間を作るという方法もあります。

ただし、面積が大きくなるだけに、木材の香りが苦手な人もいるのを理解して選ぶことも必要です。

膨張収縮による変化

自然素材は、膨張収縮が大きくなりやすい点があります。湿度を吸い込めば、その分膨張するでしょう。収縮も同じように乾燥すると起こります。熱による膨張収縮が起こりやすいのが特徴です。

膨張収縮が出るとどのような変化が生まれるでしょうか。

デザインとしてみると、素材同士に隙間ができることも考慮しなければいけません。反りなどが出てくる可能性もあるため、子どものいるような空間では考えて使わなければいけないのです。

木の割れ目

膨張収縮を繰り返せば、ひび割れも生まれます。景観が気になる部分であれば、補修の考慮も必要です。補修しにくい素材が味になるまでには時間がかかります。気にならないなら問題はありませんが、入り口にあたる部分などは、デザインの段階で考慮しておかなければいけないでしょう。

費用の問題

コストアップ

自然素材は、建材として高価です。もちろん、種類によっても違いがありますが、注文住宅を安価に建てたいなら、自然素材は費用の点で大きな足かせになります。

工程の問題も含めなければいけません。自然素材は一般的な建材より手間がかかります。工数が増えるため、費用が増大するのです。工期も伸びるため人件費も増えるでしょう。

技術的な面で見ると、職人の質を上げなければいけません。1人当たりの人件費が上がることから、必ず費用に変化が出ます。

これらの条件を見ても、自然素材を使うだけで費用は必ず上がります。さらに希少性の高い自然素材を用いたりするなら、もっと高額になるでしょう。それでも余りあるメリットがありますので、どのあたりまでは譲歩できるか、計算しておくことが大切です。

ソリッドより優しい空間

自然素材を使えば、暖かで優しい空間ができあがります。

オレンジに近い色合い、白でも優しい風合いなど、どこでも安心できる色合いを生かせるのです。

木の家

問題はデザインとしてソリッドなものを目指したいときです。例えばビジネスオフィスのような雰囲気を作るなら、自然素材は向いていません。

デザイン性を重視したいのなら、かなりの工夫が必要です。機能重視のデザインでも、自然素材は使い勝手に優れるとはいえません。

ソリッドなイメージのなかに、自然素材を生かすデザインも増えてきました。もともとソリッドなデザインの空間に観葉植物を置くようなイメージがあるはずです。同じように自然素材を取り入れていくだけで、メリハリもつけられます。

木の家イメージ

自然素材を中心とした優しい空間でも、アクセントにソリッドなカラーのものを取り入れてもいいでしょう。単調な色合いを変化させ、メンテナンス性を向上させるデザインにもつながります。

暮らしをイメージしておく

注文住宅のデザインで重要なのは、暮らしのイメージです。自然素材を中心にした生活空間のイメージができるでしょうか。

暖かで優しい空間での生活。傷などがつきやすいが、それに対応した時間。目に移る色合いの変化。暮らしやすさを含めてイメージを作り上げたとき、自然素材が生きているでしょうか。

暮らしのイメージの中で自然素材が生きているのであれば、費用をかけても価値があるはずです。

家族の健康も含め、自然素材がもたらしてくれる豊かさは、現代社会を生きる我々にとって重要な意味が出てきます。

家族イメージ

テレワークなどデジタル化が推進されるなかでも、生活環境はアナログで自然な空間。生活のメリハリを作り出す点でも、暮らしのイメージができるかが重要なポイントです。

注文住宅に自然素材を生かしたデザインを取り込む

自然素材はナチュラルな素材がもたらすメリットもあれば、費用という大きな足かせも生まれます。

大事なことは生活のなかに、自然素材の存在を生かせるかどうか。

アレルギーなど家族の健康も考慮し、ナチュラルな空間を演出するなら、デザインとしてもいきるでしょう。逆にソリッドでスタイリッシュなイメージでデザインしたいなら、注文住宅としてデザインがマッチしなくなるのです。

注文住宅としてすべて自然素材にするだけが選択肢ではありません。いいところを理解し、予算も考慮してデザインすることが、注文住宅という選択を生かすポイントにもつながるのです。

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